「赤ちゃんは、泣くのが仕事」
わかっていても新米パパ、ママにとっては、かわいい我が子の泣く姿
見たくないですよね。
「どーしたらいいか解らない・・・」心身ともに疲れ果ててしまいます。(>_<)
新米パパ、ママに朗報です!(≧▽≦)
この度理科科学研究所がこうすれば赤ちゃんが泣き止むという方法を
科学的根拠に基づき証明しました!(≧▽≦)
知っておくだけで気持ち的にも落ち着きますし、対処しやすいですよね!
この記事では
- 【輸送反応】ってなに?
- そもそも【輸送】時間どのくらい?
- 【輸送】の終着駅は?
その辺を深掘りしていきます!(≧▽≦)
ほ乳類の【本能的行動】・【輸送反応】

原始的反応として、ほ乳類に備わっている本能の一つです。
泣いてる赤ちゃんを抱きあげると泣き止む。
経験則として、ママにはアルアルですよね。
これは、ほ乳類に共通している外敵から身を守る行動の一つなのです。
- 静かにすることで、敵に気づかれにくくする
- 身体を丸めることで、親が運びやすく逃げやすくなる
- 親に協力することで、生き延びる確率を上げる

納得!忘れがちだけど人間にもあって当然
理研による科学的検証
生後6ヶ月以内のヒトの赤ちゃんとその母親12組の協力のもと実験。
- 抱っこして歩く
- 抱っこして座る
- ベットに置く
- ベビーカーに乗せて前後に動かす
それぞれの動きを約30秒ずつ行うと、1と4でほとんどの赤ちゃんが泣き止み、
さらにその赤ちゃんを5分間抱っこして歩いたところ、およそ半数が眠ったということです。
実験結果
母親が歩いている時は、
- 赤ちゃんの泣く量が約10分の1、と自発運動の量が約5分の1に低下
- 心拍数は母親が歩き始めて約3秒程度であきらかに低下


リラックス効果バツグンです!
さらに同じほ乳類のラットを使ったより詳しい実験結果もあります。
【輸送反応】続ける時間どのくらい


どのくらい続ければいいのかな~?
「用事があって移動する」という感覚で、5分間歩いてください。
速度を変えずに一定に歩くことがポイントです。


こっそり逃げてる感が本能にひびくのかな~
赤ちゃん泣きスイッチ発動
「やっと寝てくれた。ヨイショ!」 「オギャ~」
ベットに置いたその瞬間赤ちゃんが泣きだしますよね?(*’▽’)
これがうわさの「背中スイッチか!」と思いますよね。
これにも対処方法があります。
【輸送】した後ワンクッション
眠り始めてから歩くのを止め、5~8分椅子に座って待つ。
背中スイッチではなくおなか側
体を密着させたままベットに寝かせ、ゆっくりと体を離していく。ここがポイント。
- 早くお母さんの体が離れると、落ちてしまうと赤ちゃんが思ってしまう。
- 体勢が変わることで、刺激が入り起きてしまう。
と考えられています。背中スイッチではなくおなかスイッチですね。




まとめ
何気に見ていた動物の親子の移動行為。確かな意味ある行動だったんですね。
今回、世のお母さん達が経験則でやっていた行動が、科学的に証明されました。
「経験則」=動物としての本能 ということでした。
輸送反応は、最も原始的な愛着行動の1つ。親子の関係は双方の協力によって
成り立つ相互作用であることを実証するものとなりました。
理研は今後、赤ちゃんの状態に合わせて育児をサポートする
アプリの開発も考えているということです。
ぼんやりとしたことに確信が持てて、新米パパ、ママも楽しく子育てに取り組めそうです!